医療系大学連携
インターンシップ

インドネシアの医療系大学（看護学部等）と連携して学生を日本の企業へ派遣する1年間のインターンシッププログラム。

医療系大学連携インターンシップとは？

将来的に日本での就労を希望する高度人材の可能性をもつインドネシア人大学生に日本での就業体験機会を提供する制度です。
医療系大学と連携することで、もともと医療や看護に対して知識のある学生を若いうちから育成することができます。

インターンシップ制度とは？

インドネシアの医療系大学と日本の企業とで協定書を締結し、現地の3年又は4年次の大学生を対象に日本で就労体験機会を提供する制度です。

在留資格について
「特定活動9号」

在留資格は「特定活動9号」になります。このビザは大学在籍中の1年間のみ有効です。（大学卒業後はこのビザは取得できません）

職種や業種について

インターンシップは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行なうこと」とされているため、看護学生は介護や看護助手などがそれにあたります。

卒業要件としてのインターンシップ

大学の卒業要件として1年間のインターンシップが義務付けられていますが、国内ではインターンシップ先をがないため、大学や学生は日本や海外でその機会を探しています。

インターンシップの期間について

3ヶ月、6か月、1年とあり、6か月以上の場合は有給のインターンシップとなります。

参加する学生について

大学卒業後に日本で就労希望する学生が、大学2年目までに医療や看護の基礎を学び、さらに日本語と日本式介護を学んでから派遣されます。そのため、日本語はN4～N5レベルを身に付けています。

インターンシップ制度のメリット

インターンシップ制度は受け入れる企業さまにとっても、学生にとっても双方にメリットがある制度です。

将来の特定技能人材・高度人材を早期に獲得できる

インターンシップ期間中に特定技能試験に合格して、いったん自国へ戻り（ビザが1年間のみ有効であるため）、ビザを切り替えて再び同じ施設で特定技能として就労可能です、

正式に採用する前に、人材のスキルや相性を見極めてから雇用できる

インターンシップ期間中にお互いを知ることができるため、採用後のミスマッチが起きにくく、安心して働くことができる。

1年間は途中離脱がないため、時間をかけた人材育成が可能

インターンシップ期間お修了しないと学生は大学を卒業できないため、学生はインターンシップに真摯に取り組む。また大学側もグローバル人材育成に力を入れているため、大学側からのサポートが得られやすい。

海外進出時の足掛かりができる

将来的に企業様が海外進出を考えた時に、提携した大学や採用した学生の協力が得られやすく、海外進出の足掛かりを作っておくことができる

インターンシップの募集条件および待遇など

受け入れ期間

基本は12か月（1年間）の有給インターンシップ。ただし学生や大学側と条件があえば、3ヶ月（無給）、6か月（有給）も可能。

学生の参加条件

18歳以上で大学在学中の学生。日本語N4またはN5レベル（受入企業様の希望による）、大学3年または4年次で、大学側が認める一定の成績および出席日数を満たしており、将来的に日本での就労を希望する者。またインターンシップ先は学生の専攻と類似した業務となります（例：看護専攻→介護等）

待遇および手当

6か月以上のインターンは有給となります。賃金と待遇には日本の労働法が適用され、各都道府県が定める最低賃金が支払われます。

福利厚生

住居、食事、渡航費などは大学や学生の希望も聞きつつ、受け入れ企業様に決めて頂きます。一般的に待遇が良いほど学生の応募が多くなります。

来日前・来日後のサポート体制

学生との定期的な面談

学生が円滑にインターンシップを修了し、日本での就労に繋げられるよう企業さま、大学、学生の三者間をサポート。

日本入国後の生活サポート

空港への向け、受入先企業さままでの送迎サポt－を行ない、その後、住民票の登録、国民健康保険の新s寧、銀行口座の開設などの手続きをサポートしてます。また企業さまからのご希望があれば、インターン開始の1週間または1ヶ月は弊社で業務に慣れるまでのサポートを致します（別料金）

学生の学習サポート（日本語／介護）

学生の日本語レベルや、特定技能試験を受けるために学生の希望も確認しつつ、学習のサポートし、1年終了後には日本語のレベルアップと、特定技能試験合格を目指します。

緊急時対応

学生とは適宜アプリを利用して、急な相談ごとや緊急対応を多言語でサポートします。

医療系大学連携インターンシップ

インドネシアの医療系大学（看護学部等）と連携して学生を日本の企業へ派遣する1年間のインターンシッププログラム。