フィリピン国際保健ツアー

what is global health?

- 国際保健とは

地球規模の健康課題に対して、多国間でさまざまな組織や専門家が協力しながら課題解決を目指す分野で、そのアプローチ方法はさまざまです。

what is global health tour?

さまざまなスタディツアーがありますが、このツアーは「国際保健」に特化した、数少ないプログラムです。国際保健は、医療や看護にとどまらず、教育・衛生・貧困・人権といった幅広い課題とつながっています。

これらの健康課題の解決を目指し、さまざまな立場から多岐にわたる分野の問題解決に取り組んでいる組織や専門家の方から話を聞く、貧困の現場を訪れ、地域の課題から国レベルの課題まで広くとらえ、国際保健のリアルを深く学ぶことができます。

本ツアーは、日本の看護師免許を有し、国際保健分野で20年以上の経験をもつ弊社代表の鈴木が企画・運営・同行します。 鈴木フィリピンで30年以上活動する特定非営利活動法人アイキャンの代表であり、その活動を約20年にわたり支えています。 フィリピンのプロでもある鈴木と一緒に国際保健の旅に出ませんか。
Maho SUZUKI、RN MPH

■代表からのメッセージ
私は日本で看護師として臨床経験を積んだ後、看護師を目指すきっかけとなった国際協力の道へ進みました。その後は約20年にわたり、東南アジアを中心にアフリカや南アジアなどで国際機関、公益財団、NGOといった異なる組織で一貫して国際保健分野に身を置いてきました。つねに現地の人々の声に耳を傾けながら、国際保健の現実に向き合い、現地の人々から学ぶ姿勢を大切にしてきました。
このツアーは私の長年の経験から長年の現場経験から、数年かけて企画・立案・実施する❛ここでしかできない学び❜が詰まっています。ぜひ国際保健の世界を、体感し、ご自身のキャリア形成に役立ててください。

なぜ、
フィリピン?


フィリピンは、東京(羽田/成田)から約4時間のと近い国。また、日系NGOが世界で最も多く、他にも世界保健機構(WHO)、アジア開発銀行(ADB)等の国際機関があり、様々な組織や立場で国際保健を学ぶ機会があります。

一人旅では決してできない体験を!

フィリピン首都圏は広く、土地勘がないと危ない場所もあるので、一人歩きはお勧めできません。ツアーに同行するのは、マニラに住んだ経験もあり、経験豊富なガイドですので、普段一人では行けないような場所へ安全にお連れします!

現地の人や、子どもとの交流が沢山!

このツアーは、フィリピンで30年以上活動しているNGO(特定非営利活動法人アイキャン)と連携ており、ツアー中にパヤタスで暮らすお母さんたちの元や、郊外の児童養護施設を訪れ、現地職員や子どもたちと交流する時間があります。

多様な価値観にふれることができる!

国際機関、NGO、企業で働く日本の方たちや、現地でコミュニティのために活動する現地の方など、それぞれの想いを形に変えて行動する 人と交流し、多様な価値感に見て、ふれて、自分の新しい価値観が動き出す旅です。

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2025年8月国際保健ツアー概要

■日 程:2025年8月13日(水)~16日(日)4泊5日(*3泊4日も可能です。ご相談下さい)
■訪問先:フィリピンマニラ首都圏
■添乗員:現地空港待ち合わせで、現地にて弊社代表が全日程同行します
■募集人数:10名程度(最少催行人員8名)
■申込期限:2025年6月30日(期限以降は要相談)
■旅行代金:158,000円(5月31日までの申し込みで3000円引
-旅行代金に含まれるもの
利用運送機関の運賃・料金/宿泊料金(1名1室利用)/食事(朝4回、昼3回、夜3回)
-旅行代金に含まれないもの
日本からフィリピンまでの往復航空運賃/燃料特別付加運賃/空港使用料等/国際線旅客税/海外旅行保険料

参加条件

国際保健のリアルを知る旅。

実際に医療支援を行なっている関係者とのディスカッションを通じて、国際保健のリアルな課題とその対策について学びます。

※医療関係者ではない方でも国際協力や国際保健に関心のある方でしたら、どなたでも参加できます。

☛こんな方にお勧めです。

Manila

Metro
Manila the
Philippines

フィリピンと国際保健

 

フィリピンは日本からわずか4時間で着く身近な海外。
フィリピン人の親しみやすい人柄や、英語が通るため、
最近では海外留学に来る日本人も多くいます。

一方で、急激な経済発展の裏で、経済格差が進み、高層ビルが立ち並ぶ都市の一角には、路上で暮らす子どもたちは37万人もいるとされています。出生登録もされていない子どもを含めると、その数はもっと多いとされています。

そうした子どもたちに「国際保健」というアプロ―チで子どもたちを救う方法もあります。

例えば、子どもたちへ教育を提供して、病気やケガなどから回避したり、万が一傷病が発生した時の対処方法を教えたり、

そのほかにも、初期医療へのアクセス改善、栄養プログラムや水と衛生状況の改善、母子保健プログラムなど、国際保健のアプローチは多岐に渡ります。

こうした国際保健という健康を通じた貧困解消を目指すため、自分に何が出来るのか?自分ならどういうアプローチをするのか?

ともに考え、ともに学ぶ旅にしましょう。

学びの先に、未来の自分が見えてくる旅を!

Mabuhay! the Philippines!